片足立ちってできますか?🙎

片足立ちとは…

みなさんこんにちは、【転倒予防ケアトレーナー】TAKUです。

今日のテーマは「片足立ち」

日常生活において片足立ちする場面ってありますよね。

立ったままズボンや靴下を履いたり脱いだり、

玄関の上がり框で靴を脱ぎ履きする時など。

片足立ちって簡単にできる方も多いと思いますが、

やってみるとふらふらしてあまり保持できない方も

中にはいるかと思います。

なぜでしょう…?

それは一言でいうなら『バランス』でしょうか。

じゃあバランスって何?っていう話になりますが、

それは後日記載したいと思います。

片足立ちができる時間を測るということは、

加齢とともに低下していく平衡機能を測定する方法です。

片足立ちをするためには、

片足での全身の筋力や足の裏や関節等からの感覚入力と出力、

平衡感覚などを総合的に使うため、

全身の状態、生活の中で立位での動作を

安全に遂行できる能力があるかなども推察できます。

それに転倒のリスクもある程度把握できます。

ではさっそく…

片足立ちの定義🌲

片足立ちとは、支持脚の膝を伸ばし、

もう一方の足を前方に挙げ、

挙げた足は支持脚に触れない姿勢であること。

説明からすると右の絵のような感じですが、手は腰に当てて結構です。

これが検査をする上での片足立ちの定義となります。

関節痛がある方や、ふらつき転倒しそうな方は無理しないでください。

片足立ちがどのくらいできるか計ってみよう⌛

では実際に片足立ちの時間を測ってみましょう。

何秒保持できるでしょうか?

60秒以上保持出来たら素晴らしいと思います。

ちなみに

15秒未満の場合はロコモティブシンドロームの可能性があり、

20秒以下の場合は転倒リスクが高い可能性がある

ということがわかっています。

高齢者では片足立ちが長くできる人ほど、

歩行中に転倒しにくいという研究データもあることから、

安全な歩行の指標に適しているとされています。

高齢者で長くできる人ほど歩行中に転倒しにくいという研究データもあることから、安全な歩行の指標に適しているとされています。

片足立ちテスト | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)

片足立ちがうまく出来なかった場合

以上の測定でうまく片足立ちが出来なかった方、

落ち込まなくても大丈夫です!

原因が分かれば、片足立ちももっと保持できるようになれます。

原因というのは前述したように

筋力の問題であったり、感覚的な問題であったりするかもしれません。

片足立ちも継続して行えば、それ自体が片足立ちの練習になる、

と僕は思っています。結果があまり良くなかったからと言って

あきらめず、身体を少しでも良くできるチャンスだと捉えてみてください。

おわりに…

今日は転倒にも関わりのある「片足立ち」について発信させていただきました。

ちなみに片足立ちは私の整体メニューのカウンセリングに

含まれておりますので、気になる方はぜひご要望いただければと思います。

片足立ちができるようになれば、転倒の予防につながります。

一緒に元気な身体を維持していきましょうね!

【転倒予防ケアトレーナー】TAKU

投稿者プロフィール

TAKU
TAKU
こんにちは!訪問整体を行っている転倒予防ケアトレーナーのTAKUです!
札幌市内で14年間理学療法士としてリハビリを提供していました!これまで培ったものを皆様に提供していきたいです!

少しでも多く、長く、ご利用者様を笑顔にできるよう頑張ります!

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