腰痛でお悩みの方、座り方は大丈夫??

座り方を見直そう!

こんばんは、ていねリハ楽整体院のTAKUです。

本日は前回のテーマに続く、「座り方」についてです。

私も最近デスクワークが増え、腰辛くなってきたな~と思い、座っている姿勢を見直すと、めちゃめちゃ悪い姿勢になっていることに気づきます。

もともと自分も姿勢が悪いため、ちょくちょく姿勢について気にかけるようにしてますが、気が付くと悪い姿勢になってしまっています…。

皆さんはどんな姿勢で座ることが多いでしょうか??

座位姿勢の腰部への負担

座っているとき、腰にはどのくらい負担がかかっているのでしょうか??

前回使用した図を見てみましょう!

直立姿勢を100%とすると、普通に座っている姿勢は、140%ですね!

ただ座っているだけでも腰に負担がかかっているんです。

しかも、座った姿勢から少し体を前傾しただけで185%に上昇していますね!

さらに思いっきりの猫背姿勢は275%まで上昇してます!

だから、椅子に座って机の上のPCに向かっているときや、TVを見ているときなど、猫背になっていると腰への負担がとても増出してます!

こんな状態を1時間も2時間も続けていたら、そりゃ腰も痛くなりますよね…。

座り方を見直して、腰痛を改善、予防しよう!

まずは自身がどのような姿勢で座っているか、思い出してみましょう。

特に腰が辛い方は座り方を改善すると、楽に過ごせるようになるかもしれません。

ではどのような座り方が理想的なのでしょうか?

上の図のように、一番の理想は横から見て、

  • 頭:耳孔(耳の穴)
  • 肩:肩峰(肩の一番外側)
  • 股関節:大転子(お尻横側の骨の出っ張り)

が一直線上にくる姿勢で、いわゆるニュートラルポジションといわれる姿勢です。

座っているため耳〜股関節までが一直線になっていれば良い姿勢と言われています。こちらで紹介した座位姿勢は、端座位(椅子などに腰掛けた座位姿勢)の理想的なアライメントですが、その姿勢を保持し続けるというのは逆に疲れてしまいます。

楽に続けて姿勢を保つには、椅子に深く腰をかけ、顎を少し引いて、背筋をまっすぐ伸ばします。

反り腰にならないように気をつけましょう。

椅子の高さは腰と太もも、太ももと膝はほぼ直角を保てるくらいがベストです。

足の裏全体が床につくよう、椅子の高さを調整しましょう。

椅子の高さが調整できない場合は足台などを用いて調整することもできます。

終わりに

今回は座り方についてお話ししました。

座り方一つでも腰への負担がだいぶ軽減し、腰痛も楽になるかと思います。

腰痛がある方はぜひ座り方を見直して、普段の生活を楽に過ごしていきましょうね!

ていねリハ楽整体院 TAKU

参考・引用サイト

座り方や姿勢、長時間の立ち作業など生活習慣が原因の腰痛予防|腰の痛み|痛みwith (omron.co.jp)

立位姿勢・座位姿勢の正しい姿勢・良い姿勢をイラスト付きで解説 (carenote.jp)

投稿者プロフィール

TAKU
TAKU
こんにちは!訪問整体を行っている転倒予防ケアトレーナーのTAKUです!
札幌市内で14年間理学療法士としてリハビリを提供していました!これまで培ったものを皆様に提供していきたいです!

少しでも多く、長く、ご利用者様を笑顔にできるよう頑張ります!

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